横浜市金沢区 Y様邸 2ページ

塗料のご提案


現況調査から鑑みた塗料のご提案

 

木造モルタル外壁

外壁塗料:

下塗り

水谷ペイント ナノコンポジットフィラーN

中上塗り

水谷ペイント ナノコンポジットW

 

塗料の特徴:

ナノコンポジットフィラーN

  • 下地の軽微なひび割れ等への充填性に優れ、付着性を向上。
  • 可とう性を有し弾性系塗材を含め、各種既存塗膜の下地調整に最適。
  • ローラーパターンを変えることで、多彩な意匠性を表現。
  • シーラー機能、フィラー機能の両方を兼ね備えた塗料。

ナノコンポジットW 経年による汚れにくさトップクラスの塗料

  • 世界初のナノテクノロジーを応用した建築用塗料。
  • 科学技術振興機構、国立京都工芸繊維大学(木村教授)と水谷ペイントとの”産学官連携”により協同開発。
  • 科学技術における権威ある「井上春成賞」と「工業技術賞」を受賞。
  • 無光沢でシットリした塗膜は意匠性が高いながらも、耐汚染性能・耐変色性能・耐炎性能・防カビ・防藻性能が極めて高い。
  • ホルムアルデヒドの放散が最も少ない「F☆☆☆☆(フォースター)」を取得。シックハウスの心配をなくし、安全・安心な住環境を実現。
  • 塗装関係者の住宅等に多く採用されている程、業界内で評価が高い。
  • 2019年6月にマイナーチェンジが行われ、シーリングやクラックに対して割れにくくなり追従性がアップ。

屋根塗装:

下塗り

日本ペイント ファインパーフェクトベスト強化シーラー

中上塗り

日本ペイント ファインパーフェクトベスト

 

塗料の特徴: 

ファインパーフェクトベスト強化シーラー

  • 多用途 洋瓦、セメント瓦、脆弱スレート、ノンアススレート、陶器瓦等の各種窯業系屋根素材に幅広く対応。
  • 含浸・補強浸透力に優れ、素材に対して「くさび効果」を発揮。脆弱素材の表面を補強し、強度を高め、素材と強固に密着します。
  • 高付着 固着力に優れ、各種下地、既存塗膜表面に湿潤して一体化し強固に密着します。

ファインパーフェクトベスト

  • 高耐候性:日本ペイント独自技術によりシリコングレード(当社一般従来品比)を超える優れた耐候性を備え、 塗りたての美しさを長期間保ちます。
  • 防藻・防かび性:藻やかびの発生を抑制し、建物の美観を維持します。

軒天井塗装:

下塗り シーラレス仕様

中・上塗り

アステックペイントジャパン マルチエースⅡ

 

塗料の特徴:

  • 軒天、内外装用
  • 防カビ・防藻性
  • つや消しタイプ
  • JIS K 5670 アクリル樹脂形非水分散形塗料
  • 『容器の中での状態』『塗装作業性』『塗膜の外観』『乾燥時間』『隠ぺい率』
  • 『耐水性』『耐アルカリ性』『促進耐候性』全て合格

付帯部塗料:

下塗り

日本ペイント ニッペ ファインパーフェクトシーラー

中上塗り

日本ペイント ニッペ ファインパーフェクトトップ

 

塗料の特徴:

ニッペ ファインパーフェクトシーラー

  • 無機、有機ハイブリッド技術で開発された、特殊エポキシ樹脂の効果により従来のモルタル・コンクリート・木部・ スレート屋根・サイディングボードや鉄部等あらゆる 素材に幅広く対応。
  • 高意匠サイディングボード・アルミ製の外構建材にも対応。

ニッペ ファインパーフェクトトップ

  • 発売10年以上のロングラン塗料。日本ペイントを代表する主力製品。ラジカル制御技術を世に広めた塗料。
  • 高耐候酸化チタンと光安定剤によるW効果で耐候性を高める「ラジカル制御技術」により、紫外線に強い1液弱溶剤系シリコングレードを超える強靭な塗膜を形成し、塗りたての美しさを長期間保ちます。
  • レベリング性(均一に平らになる能力)を向上し、平滑で美しいつやが得られます。
  • 親水化技術により、雨だれ汚染に対してすぐれた防汚効果を発揮。防藻・防かび機能で藻やかび菌の発生を抑制します。

玄関戸:

上塗り

日本ペイント ニッペ・ファインウレタンU100木部用クリヤー
塗料の特徴:

  • 外部木部用の塗料として光沢のあるクリヤー塗料。
  • 塗膜の呼吸・通気性があり、水分の膨張による塗膜の膨れを防止。
  • 耐候性能が高く雨水の付着する場所に最適。

塗装工事着工

今回のY様邸はスケジュールの関係で、付帯部から塗装工事を始めました。

通常は仮設足場をを組んでから工事が始まりますが、今回は足場をかける前に各部の工事を開始します。


玄関戸塗り替え

Yさま邸の玄関戸は木製です。玄関は北側に面していますが、雨水の跳ね返りで玄関戸の下部が劣化しています。
殆どの木製玄関ドアは、下側から劣化しますので、こちらの住宅も一般的な劣化の進み方になります。
しかし、西面に位置する玄関などは、西日の影響で塗膜の劣化が早かったり、軒が小さい玄関も雨水の影響が大きかったりと向きや条件によって劣化の進み具合も大きく変わります。

工程:

旧塗膜の剥離・研磨・灰汁抜き・着色(複数回)・表面塗装(複数回)

塗料(上塗り):

日本ペイント ニッペ・ファインウレタンU100木部用クリヤー

玄関戸完成

元の劣化した状態から復旧を行い、光沢ある玄関戸に復旧しました。


玄関タイル補修

玄関タイルに浮きがあり、それが原因で剥がれてしまっています。
劣化した箇所を剥がして、下地をハツリ樹脂モルタルで修復。

モルタルのはみ出た部分を整え、掃除。タイルの補修が完了です。


門扉・フェンス塗装

門扉(鉄部)・フェンス(アルミ)塗装

 

工程:

ケレン(目粗し)・清掃・下塗り・中塗り・上塗り

 

塗料:

下塗り ニッペ ファインパーフェクトシーラー

中上塗り ニッペ ファインパーフェクトトップ

 

以前は「アルミ製の外構建材は塗装が出来ない」とされていましたが、現在は塗装が可能です。

近年では塗料の密着性能が格段に進化したのは勿論ですが、ケレンや目粗しを十分に行う事が普及した事も要因です。

アルミサッシを代表とする、外部で使われているアルミ建材は表面処理としてアルマイトメッキが施され、更にその上にクリヤー塗装で被覆されています。

例えば「経年でサッシの表面が曇った。」という話はよく聞きます。これはアルミのサビだけではなく、クリヤー塗膜が劣化して白っぽくクスんでいるケースがほとんどです。また、アルミのサビは白いため、茶色い鉄サビに比べてサビの発生していることに気が付かず、そのまま塗装をすると「粉の上に塗料を乗せているだけ」のようなものですから、直ぐに剥がれてしまいます。

サビや劣化した塗膜、汚れを落とすケレンと、意図的に表面を粗す目粗しと清掃を行い、アルミ製外構建材に使用できる塗料を使用することで、アルミ建材の塗装も最近では可能です。


擁壁・シャッター塗装

擁壁・シャッター塗装

擁壁塗装

工程:

高圧洗浄・クラック補修・タイルの取り合いシーリング・下塗り・中塗り・上塗り

塗料:

下塗り 水谷ペイント ナノコンポジットフィラーN

中上塗り 水谷ペイント ナノコンポジットW

 

シャッター塗装

工程:ケレン・清掃・下塗り・中塗り・上塗り

塗料:

下塗り ニッペ ファインパーフェクトシーラー ホワイト

中上塗り ニッペ ファインパーフェクトトップ


仮設足場設置・高圧洗浄

足場設置・高圧洗浄

足場を設置しました。
足場のメッシュシート(飛散防止シート)と、水谷ペイント株式会社パートナー施工店の証し、足場看板シートを設置しました。いよいよ本格的に塗装工事が始まります。

仮設足場が組みあがり、高圧洗浄です。
通常は洗浄作業は、約1日で終了しますが、Y様邸は2日間の作業を行いました。

これから、本格的な塗装工事が始まるかと思いきや、補修、補修の連続です。

下地補修はペンキ屋の「肝」の部分です。コツコツ直し、耐久性の高い住宅に復活させます。
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