横浜市中区A様邸2ページの続きです。

１階のモルタル外壁面の作業を進めながら、玄関ドアの補修を開始。

玄関ドア補修

鉄製玄関ドアの既存塗膜劣化により、腐食（サビ）が発生。

ディスクグラインダーで錆の除去。パテで平滑に下地を整えます。

玄関ドアはほとんどが下側が劣化します。原因は紫外線の影響と雨水に直接触れるからです。

玄関ドア・玄関灯サビ止め

下塗りとしてサビ止め塗料を塗布。ドアは内側も施工。

塗料　変性エポキシ樹脂下塗り塗料、ハイポン20デクロ

玄関ドア中塗り

下塗りのサビ止めが硬化した後、中塗りを行います。
中塗りではまだ透けていますが、上塗りでキレイに仕上がります。

塗料：ファインパーフェクトトップ（ターペン可溶1液ラジカル制御形ハイブリッド高耐候性塗料）

玄関ドア・玄関灯上塗り

玄関ドア・外灯の上塗りが完了。
ドアの写真は塗装直後のため多少斑に見えますが、硬化後は透けもなく平滑で美しい仕上がり。

付帯部塗装

ポスト・基礎部分水切り・バルコニー傘木・雨樋・門扉などの付帯部を塗装。

塗料：ファインパーフェクトトップ（ターペン可溶1液ラジカル制御形ハイブリッド高耐候性塗料）

雨戸塗装

雨戸もケレン・サビ止め・中塗り・上塗りを施工

塗料：ファインパーフェクトトップ（ターペン可溶1液ラジカル制御形ハイブリッド高耐候性塗料）

雨戸レールの補修も行いました。

庇・霧除け

庇・霧よけ部の中塗り・上塗り。濃色が建物を引き締め、シャープな印象に仕上がります。
塗料：ファインパーフェクトトップ（ターペン可溶1液ラジカル制御形ハイブリッド高耐候性塗料）

バルコニートップコート

既存はFRP防水。表層のゲルコートのみ微細なクラックで劣化。

下地は活膜のため、トップコートのみの施工。
プライマー・中塗り・上塗り仕上げ

塗料：AGCポリマー建材　サラセーヌ　TSトップ

擁壁塗装

擁壁の塗装はフィーラー・中塗り・上塗り

塗料：日本ペイント　インディフレッシュセラ（砂壁状意匠塗材改修用シリコン系つや消し塗料）

室内カウンター天板塗装

室内カウンター天板の塗装。ケレン、平滑処理。プライマーを塗布し、2液ウレタン塗装。

塗料：日本ペイント　ニッペ ファインウレタンU100（ターペン可溶2液形ポリウレタン樹脂塗料）

エアコンホースカバー新規取り付け

エアコンホーステープを撤去。新規テープ巻き付け。

新設のカバー設置。光ファイバー部分は加工して取り付け。

モール、アールの箇所は蛇腹を使用。

足場撤去

足場を撤去し、足場がかかって塗装できなかった箇所を施工。

最後に掃除を行い完工です。

施工前と見比べれば、一目瞭然。

建物の印象がガラリと変わり、お洒落な佇まいに変身。

元々の洋風の建物がアクセントカラーによってシャープに生まれまわりました。

１階2階が異素材外壁のため、色分けをする方法もありますが、今回は上下1色で安定感があり、尚且つ凛とした雰囲気の建物に装いが変わりました。

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