横浜市磯子区 Y様邸 外壁塗装工事 3ページ
外壁塗装工事
いよいよ外壁塗装です。
こちらのY様邸は、既存色からホワイトとグレー2トーンの塗り分けを行うため、下塗り塗料は白とグレーとで材料が違います。
白色仕上げの箇所は、既存色を隠蔽する必要があるため、シーラーの白を使用。
グレー仕上げの箇所は中塗り・上塗り塗料自体に隠ぺい力があるため、透明シーラーを使用しました。
外壁塗装
養生を行い、下塗り・中塗り・上塗りを施工。
下塗り塗料：
水谷ペイント
ナノコンポジットシーラーⅡ（白・透明）
（水系１液カチオン架橋型アクリル樹脂シーラー）
中塗り・上塗り塗料：
水谷ペイント
ナノコンポジットW
（水系1液ナノテクノロジー無機有機コンポジット塗料）
塗料の特徴
下塗り塗料：ナノコンポジットシーラーⅡ
- 旧塗膜との付着性に優れるため、塗り替えにも対応。
- 優れた耐水性により、基材をタイトに保護。
- 優れた透湿性により、寒冷地での施工に最適。
- 水系塗料なので溶剤臭がない。
中塗り・上塗り塗料：ナノコンポジットW
- 耐汚染性
超微粒子シリカが緻密かつ均一に分散し無機質的な（石やガラスのような）特性を持つ。
この特性により「汚れ」の浸入をブロック。さらに降雨で「弱く付着している汚れ」を洗い流す。
- 耐変色性
紫外線や降雨に非常に強いシリコン化合物を塗膜中に導入。独自のリアルシリコンテクノロジー）により、色の劣化が最小限に抑制。JIS A 6909建築用仕上塗材で規定される複層仕上塗材の品質表示において、もっとも耐候性のある「耐候型1種」に匹敵
- 耐炎性
一般塗料に比べ燃えにくさに優れる。万一火災が起きた場合でも、塗膜中に含まれる有機成分と無機成分が融合膜を形成し、酸素をシャットアウト。延焼を防ぐ。
従来型水性塗料では非常に難しいJISA1321難燃一級に合格。
- 防カビ・防湿性
防カビ・防藻剤を添加。カビ等が付着する状態を防ぎ、建物の美観を保守。
- シックハウス対策
ホルムアルデヒドの放散が最も少ない「Ｆ☆☆☆☆（フォースター）」を取得。
シックハウスの心配をなくし、安全・安心な住環境を実現。
- 速乾性
塗膜中に緻密かつ均一に分散したシリカ微粒子が水の蒸発を促進し、従来型水性塗料をはるかに凌ぐ速乾性を実現。
水性で溶剤のような刺激臭が無い。
塗装工事でご近所への迷惑を最小限に抑えることが可能。
バルコニー防水塗装
バルコニーの既存状況はFRP被覆のバルコニーです。
バルコニー下の天井、ドレン周りには雨染みが無いため、雨水の漏れはありません。
既存の活膜を保護する目的でFRP専用コーティング材を塗装し、紫外線による劣化を防ぎ長期間の耐候性を高めました。
バルコニー防水塗装
ケレン、清掃の後、下塗りの後、中塗り、上塗り。
塗料：
下塗り：オート化学工業 OP-55F
特徴：1液ウレタン。
FRPのサンディング（足付け）無しで防水材の塗り重ねが可能。
中塗り・上塗り塗料：オート化学工業 オートンウレアックスHG
特徴：一液ウレタン・ウレアコーティング材。
表面保護機能+防水機能「ハイブリッド防水コーティング材」
優れた耐候性・高強度強靭な皮膜・1Day 施工可能なトップコート無し。
バルコニーはFRP皮膜のため、オートンウレアックス工法を採用。
既存FRPの活膜を保護し、高い防水効果を得ることが出来ました。
通常のFRP防水再施工に比べ工期、日数が短縮でき、その分費用が抑えられます。
塗装工事完工検査
塗装工事の最後は検査です。
仮設足場を外す前、塗装工事完工検査を行います。
完工検査項目
・塗り残し、忘れは無いか？
・別塗料の付着は無いか？
・養生は全て撤去したか？
非常に細かく目視でチェックします。
様々な方向から目線を変え、頭の位置を積極的に動かし検査。
補修が必要な箇所見つけたらその都度、タッチアップで補修。
検査・補修の終了後、足場を撤去します。
足場の撤去後は足場の架かっていた箇所を施工。
最後に清掃を行い塗装工事の完了です。
塗装工事完工
最後に完成した横浜市磯子区Y様邸の写真を掲載します。
施工前は工場出荷時の多彩柄サイディングでした。
施工後はツートーンの立体感のある住宅に変身。
外壁塗料のナノコンポジットWは塗膜が持つ機能「セルフクリーニング」の効果で雨だれの汚れが起こりにくく、外壁全体も汚れが着き難いのが特徴です。
塗装工事途中は工事進捗などを施主へご報告し、フレンドリーなやりとりで工事が進みました。
星美塗装は地元横浜でお客様のため、リーズナブルで品質高い塗装工事をご提供。
お客様、地域の皆様、そして自分達に恥ずかしくない仕事を常に行い、塗装工事で地元の横浜へ貢献したいと考えています。